2016.04.01

カダン 除草王シリーズ「オールキラー粒剤」が、適用拡大で発生前にも使用可能に!

ガンコな雑草も根まで枯らして6ヵ月間生やさない粒剤タイプの除草剤。
パッケージも刷新して発売!
2016年5月上旬から全国の店頭で順次発売

allkiller2016web

 

「オールキラー粒剤」
(左から)内容量:400g(個装30本入)、900g(個装12袋入)、
2kg (個装10個入)、3kg(個装6個入)
 
フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、カダン 除草王シリーズから粒剤タイプの除草剤「オールキラー粒剤」のパッケージを刷新して発売。2016年5月上旬より順次、全国の店頭で発売いたします。販売チャネルは、ホームセンター、ドラッグストア、スーパーなどです。
 
本商品は、メヒシバ、オヒシバ、スズメノカタビラ、ブタクサ、ツユクサ、ハコベなど一年生雑草といわれる一般的な雑草から、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、スギナといった多年生広葉雑草、ススキ、チガヤといった多年生イネ科雑草、ササ類など枯れにくい雑草まで、根まで枯らすことができます。効果は最大約6ヵ月間※1持続しますので、同一場所での使用は年に2回程度で済みます。そのまま散布できますので、手軽に使用できます。
 
今回、農薬に登録されているオールキラー粒剤の適用が拡大しました※2。従来の商品は、雑草の生育初期、生育期にのみの適用とされていましたが、今回新たに”雑草発生前”にも使用できるようになりました。一年生雑草を例に挙げますと、雑草の生育初期には、1平方メートルあたり20~40g散布する必要がありましたが、発生前ですと、5~20g程度で済みます。したがって、従来の商品と同じ量でも散布面積が広がりました。発生前に処理することで長時間雑草の生えていないきれいなお庭を実現します。
 
除草剤の市場は、2012年から緩やかな拡大傾向にあり、2015年には約148億円の売上げが見込まれ、2016年には約161億円と予測されています。除草剤には、粒剤タイプと液剤タイプがありますが、粒剤タイプの占める割合が高くなっており、成長が見込まれるカテゴリーのひとつと考えています。
 
※1 メヒシバの生育初期に40g散布した場合の効果。
※2 農薬の適用拡大の登録取得日は2015年10月28日。
 
<除草剤の市場>
グラフ
 
【商品の特長】
①雑草の発生前に予防できる!
雑草発生前の散布量は少量で済みますので、従来の商品と同じ量でも広範囲に散布できます。
 
②根まで枯らす強力な殺草効果と優れた持続効果で、最大約6ヵ月間雑草の発生を防ぐ
一年生雑草から多年生広葉雑草、多年生イネ科雑草、ササ類などの枯れにくい雑草まで有効です。地面にまいた薬剤が根から雑草に吸収され、効果が現れるまで、約2~3週間かかります。効果は約3~6ヵ月間持続します。
※散布する環境(時期、天候、場所、雑草の種類)によって効力に差が出る場合があります。
 
③枯れにくい雑草にも有効な非選択性除草剤※
※非選択性除草剤とは、雑草も作物も区別することなく枯らす除草剤のこと。その反対は、選択性除草剤で、作物に影響を与えず雑草を枯らす除草剤。
 
【使用方法】
・植栽地を除く樹木等の周辺の土壌の表面に均一に散布してください。
・樹木など有用植物の根が分布していると思われるところは、2メートル以上離して使用してください。
 
【上手な使い方】
・冬~春先の雑草が発生(発芽)する前に、5~20g/m2散布して、雑草が生えてくるのを防ぎます。
・雑草が生えてきたら、雑草の種類に応じて適切な量を散布してください。
・雑草が大きくなる前(20センチ以下)の散布が効果的です。特に7~8月など、雑草が大きくなる時期は、刈り取った後、早めに散布してください。
・雨上がりに使用するのが最も効果的です。地面が乾燥している場合は、ジョウロなどで水をまいてから使用してください。
 
【適用雑草・使用量・雑草ごとの散布時期の目安】
zasso-meyasu2016
 
【商品に含まれる成分】
カルブチレート〔3-(3,3・ジメチルウレイド)フェニル=ターシャリープチルカルバマート〕・・・2%
鉱物質微粉等・・・98%
性状:類白色細粒
 
【使用上の注意】
すべての植物に作用するので、花壇、芝生、畑、水田などの付近や、飛散、流入するおそれのある場所では絶対に使用しないでください。
 
<ご参考>
【雑草の種類】
1

NEWS一覧に戻る