2015.10.14
食品成分由来の農薬ハンドスプレーにおいて、売上累計No.1*
化学殺虫剤を使用しない、食品成分生まれの殺虫殺菌剤
逆さ散布が可能にになり、隅々にまで薬剤が行き渡ります。
*2014年1月~12月 食品成分由来の農薬ハンドスプレー販売数量(当社調べ)
2016年1月21日(木)よりメーカー出荷、3月初旬から全国の店頭で順次発売
『カダンセーフ』
容量:450ml 容量:1,100ml
フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、化学殺虫剤を使用しない、食品成分生まれの野菜や花、果樹向けの殺虫殺菌剤『カダンセーフ』の450mlと1,000mlをリニューアルして、2016年1月21日(木)より出荷し、3月初旬より順次、全国の店頭で発売いたします。販売チャネルは、ホームセンター、ドラッグストア、スーパーなどです。
『カダンセーフ』は、2006年に初めて市場に投入して以来、食品成分由来の農薬ハンドスプレーにおいて売上累計No.1*を保持、多くのお客様にご愛顧をいただいております。
この度、より使いやすいように、容器を逆さにしても薬剤を散布できるよう正倒立トリガーを新たに採用しました(450ml、1,000mlのみ)。
*2014年1月~12月 食品成分由来の農薬ハンドスプレー販売数量(当社調べ)
本製品は、化学殺虫剤を使用していない、食品成分生まれの殺虫殺菌剤です。有効成分は、ヤシ油からとった油分と、ジャガイモやトウモロコシから抽出したから作られたソルビトールを合成したソルビタン脂肪酸エステルから成っています。この薬液の膜が病害虫を包み込むと、害虫は呼吸できずに窒息死し、病原菌は栄養を得られず死滅します。
野菜や花、果樹につく主な病害虫は”アブラムシ”と”ハダニ”で、前者は葉にコブのようなものができ、後者は葉や花の色が抜け、白っぽくなります。また主な病気には、茎や葉が粉をまぶしたように白くなる”うどんこ病”と、灰色から灰褐色のカビが生える”灰色かび病”があります。
“アブラムシ”は、放っておくと群生し、ウイルス病を媒介します。 “ハダニ”は、高温で乾燥を好み、ベランダのような雨の当たらない場所でのプランター栽培や、露地栽培で野菜の生育を促進させるため、畝や野菜の株元の土を黒のポリエチレンで覆って地表温度を上げると発生します。くもの巣状の網をかけていく習性があり、生育不良をもたらします。
“うどんこ病”は、放っておくと葉の表面がどんどん白くなり、光合成を妨げ生育不良をもたらします。”灰色かび病”も、放っておくと株全体に灰褐色のカビが生え、生育不良をもたらします。株元に発病すると、苗が腐敗してしまいます。
害虫や病気を発見したら、適切な処置をすることが必要です。
『カダンセーフ』は、対象植物の適用範囲が広く、食品成分からできていますので、使用回数に制限がありません。野菜類、いも類、豆類(種実)、果樹類に使用でき、収穫日前日まで使用することができます。さらに容器を逆さにしても散布できますので、葉の裏側にも手軽にしっかりと散布することができます。
【商品の特長】
①食品成分生まれの殺虫殺菌剤!
有効成分(ソルビタン脂肪酸エステル)は、ヤシ油とでんぷんからできています。
②病害虫を薬液で包み込んで退治!
食品成分由来の膜が病害虫を包んで退治。害虫は呼吸ができずに窒息死し、病原菌も栄養を得られず死滅します。
③さまざまな植物に使える!
④収穫前日まで何度でも使える!※野菜類、豆類(種実)、いも類、果樹類
薬液はすみやかに分解されて有効成分が野菜に残りません。
⑤容器を逆さにしても散布できる!
正倒立トリガーを採用しているので、届きづらい葉の裏側まで、手軽に散布することができます(450ml、1,000mlのみ)。
【使用方法】
希釈せず、そのままご使用ください。
使用前に容器をよく振ってください。
本剤は、散布液が直接かからないと効果がないため、病害虫にむらなくかかるよう、発生部位に丁寧にたっぷりかけてください。
病害虫の発生が多い場合は、効果が十分に発揮されないこともありますので、5~7日間隔で連続散布してください。
灰色かび病が多発すると本剤は効果がやや低くなりますので、他剤と併用してください。
※本商品、およびソルビタン脂肪酸エステルを含む薬液は、農業における総使用回数の制限は設定されていません。
【有効成分】
ソルビタン脂肪酸エステル