2015.01.19

セアカゴケグモも速効ノックダウン!『クモフマキラー』新登場

セアカゴケグモの卵にも効果的!
逆さ噴霧OKだから、側溝などスプレーしにくい場所の処理も楽々。
2015年2月27日(金)からメーカー出荷
2015年3月中旬から全国の店頭で順次発売

 

kumofumaweb

 

『クモフマキラー』
内容量:450ml

 

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、クモ用殺虫剤『クモフマキラー』を2015年2月27日(金)より出荷し、2015年3月中旬より順次、全国の店頭で発売いたします。販売チャネルは、ホームセンター、ドラッグストア、スーパーなどです。

2014年7月の環境省の発表によれば、セアカゴケグモは全国23の自治体で発見されており、9月には東京都内でも繁殖していることが突き留められました。当初は、西日本を中心に生息していることが報告されていましたが、いまや日本中にセアカゴケグモの繁殖地が広がっていることが再確認されています。

セアカゴケグモは、オーストラリア原産の外来生物で、全体が光沢のある黒色を呈しており、腹部の背面に鮮やかな赤い縦条があります。咬まれると神経毒のため、筋肉の痙攣や麻痺が生じ、重症化すると吐き気、頭痛を催し、血圧上昇や呼吸困難に陥ることもあります。幼児や高齢者は症状が重くなるおそれがあり、特に注意を要するといわれています。実際に、三重県では2歳児が咬まれたという報告があり、福岡県では86歳女性が靴の中に潜んでいたセアカゴケグモに足の小指を咬まれ、全身が痛み、呼吸困難に陥ったが、抗毒素血清の投与など適切な治療を受けて無事だったという報告もあります。

また、セアカゴケグモと同じく特定外来生物に指定されているハイイロゴケグモも、全国12の自治体で発見されています(2014年7月、環境省発表)。亜熱帯地方原産の外来生物であるハイイロゴケグモは、腹部背面が真っ黒のもの、茶色や灰色を基調として斑紋を有するものなど色彩はさまざまで、外見上、変異が多く見られます。咬まれるとセアカゴケグモと同様の症状を引き起こすため、注意が必要です。

セアカゴケグモのような毒グモの駆除には、速効性に優れた殺虫効果が不可欠です。さらに当社では、高いノックダウン効果だけでなく、営巣防止効果もある『クモフマキラー』を開発しました。

【商品の特長】
①危険な毒グモを速効ノックダウン!
速効殺虫成分「イミプロトリン」で、クモをすばやく退治。

②クモの巣を張らせない!卵にも効く!
クモが巣を張りそうな場所に噴霧しておけば、持続成分〈トラロメトリン〉が優れた予防効果を発揮。卵のうに守られたセアカゴケグモの卵にも効き、羽化直後の幼虫を死滅させる効果があります。

③逆さ噴霧OK!
窓枠の下やプランター、下駄箱の隙間、側溝グレーチングの裏など、低い場所にも噴霧することができます。

【有効成分】
イミプロトリン、トラロメトリン

【使用方法】
クモに直接噴射してください。
クモの巣を張られたくない場所に、表面が充分濡れる程度噴射してください。
セアカゴケグモの、卵嚢(卵)には、卵の表面が充分濡れる程度噴射してください。

【使用上の注意】
20秒以上、連続して噴射しないでください。
人に向けて使用しないでください。
火炎に向かって噴射しないでください。引火、爆発のおそれがあります。

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