2014.09.13
水やり感覚の手軽さ!花は色鮮やかに、実はおいしく育ちます。
2014年9月下旬から全国の店頭で順次発売
本商品は、30年前に発売した全植物用活力剤「カダン シャワー液」をリニューアルしたものです。バランスよく配合したミネラル、各種ビタミンに加えて14種の天然アミノ酸とアルギン酸オリゴ糖をダブル処方することで、花や野菜をストレスに強くし、花や実のつきをよくします。
リニューアルにあたって、ホームセンター、大型のドラッグストア、大型のスーパーなどの園芸用品売り場向けと、ドラッグストア、スーパーなどの一般売り場向けの2種のパッケージを採用。園芸を楽しむ方、家庭菜園を楽しむ方それぞれをターゲットに、より幅広くアピールすることを狙いました。
園芸や家庭菜園に携わる人は約3,700万人といわれ、約3,700億円という一大マーケットです。園芸ブームの一方で、折角始めた園芸をやめてしまう人も増えています。 うまく育てられず枯らしてしまう、花があまり咲かない、野菜の実の生りが悪くて栽培のし甲斐がない、などといったことがその理由として挙げられています。花や野菜を育てるため一般的に肥料を施しますが、肥料だけでは花つきや花の美しさ、野菜の実つきやおいしさの十分な向上は望めません。
また、水やりや日当たり、温度管理、肥料の与え方が適切でなかったり、あるいは病虫害など、栽培環境からくるストレスによって、植物は枯れたり、あるいは期待通りに生育しません。
「カダン シャワー液」は、植物の命である根の生長を活発にし、栽培環境からくる各種ストレスを軽減するために有効な成分をバランスよく配合していますので、植物全体の活力を向上させ園芸や家庭菜園を楽しむ方々をサポートします。
【商品特長】
①海草から得られるアルギン酸オリゴ糖(AO)配合で失敗なく育てられます。
温度(高温、低温)障害、肥料のやりすぎによる塩類障害、水のやりすぎによる低酸素状態(根ぐされ)など、環境から受けるストレスに強くなります。
②14種類の天然アミノ酸配合によって、草花は花つきが向上し色鮮やかに、野菜は実つきが向上しおいしくなります。
植物の体を構成するタンパク質の元になるグルタミン酸、プロリン、アスパラギン酸、スレオニン、セリン、グリシン、アラニン、バリン、メチオニン、イソロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、ヒスチジン、リジンの14種のアミノ酸を含んでいます。
③ミネラル、各種ビタミンをバランスよく配合して植物を元気に。
植物が必要とする5要素である窒素、リン酸、カリ、カルシウム、マグネシウムのほか、植物を元気に育てる各種ビタミン、ミネラルをバランスよく配合しています。
④水やり感覚でできる手軽さ。
7~10日に1度程度、キャップを開けてそのまま与えるだけ。葉にかかっても心配なく、人体にかかっても安全です。
【成分】
窒素、リン酸、カリ、マグネシウム、マンガン、ホウ素、銅、亜鉛、モリブデン、ニッケル、カルシウム、ビタミンB1、アルギン酸オリゴ糖、アミノ酸
【使用の目安】
4~5号鉢・・・1鉢に150~200ml、プランター、花壇・・・1株に150~200ml
【アミノ酸の働き】
●植物にとってのアミノ酸とは?
アミノ酸はタンパク質の元となる物質です。根、葉、茎など植物の体を作ったり、酵素、ホルモンなど生命活動を維持する物質を作ったりするのがタンパク質ですから、アミノ酸は植物にとってきわめて重要な物質といえます。
●アミノ酸を与えるとどうなる?
通常、肥料だけでも植物は生育しますが、アミノ酸を与えるとよりおいしい実が実り、きれいな花が咲きます。アミノ酸が植物に吸収されると、そのまま生命活動に利用されますので、すばやく活力効果を発揮します。
通常、植物は肥料から得た窒素成分を利用して、植物体内でアミノ酸を作り出して生育に利用していますが、同時にアミノ酸を直接吸収することもできます。
しかし、窒素からアミノ酸を作り出すにはエネルギーを必要とします。このエネルギーは植物は、光合成により体内に蓄えている糖を利用して作り出されます。 アミノ酸を直接与えれば、このエネルギーを必要としないため糖の消費を抑えることができます。糖は植物の体内に蓄えられ、野菜・果物をおいしくします。つ まり、アミノ酸を補助的に与えることにより、品質の向上が期待できるのです。
【商品に含まれる成分のはたらき・内容】
原材料 | はたらき・内容名 |
---|---|
アミノ酸 | 生育向上、花つきと実つきの向上、糖度上昇 |
アルギン酸オリゴ糖 | 根部伸長促進効果、ストレス軽減作用、肥料吸収効率向上作用、光合成効率向上作用、根圏微生物相改善作用 |
窒素 | 植物の体を構成するアミノ酸や葉緑素などの主要成分に含まれる |
リン酸 | エネルギーを蓄える物質の主要構成要素 |
カリ | 植物体のpH、浸透圧、水分量などを調整し代謝のバランスを保つ |
マグネシウム | 葉緑素の構成成分、光合成に関与する |
マンガン | 光合成、酵素作用などの調節を行う |
ホウ素 | 細胞壁の形成に必要 |
銅 | 酸化酵素の主要構成成分として植物の呼吸過程で重要な役割を果たす |
亜鉛 | 酵素の働きを助ける |
モリブデン | 窒素代謝との関連で重要 |
ニッケル | 植物中に見られる微量要素 |
カルシウム | 細胞の構造を作り上げるのに不可欠 |