2014.06.22

『第4回 フマキラー囲碁マスターズカップ』準決勝が広島にて開催!

大盤解説会に詰めかけた来場者200人が感嘆。
小林覚マスターズカップ王者と二十五世本因坊治勲が決勝に進出。

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)が協賛する公益財団法人日本棋院主催による『第4回 フマキラー囲碁マスターズカップ』の準決勝戦 大盤解説会は、2014年6月21日(土)に、ANAクラウンプラザホテル広島で行われました。
 
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準決勝の前日に開かれた前夜祭では、翌日に対局を控えた小林覚マスターズカップ王者(55歳)、小林光一名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖(61歳)、二十五世本因坊治勲(58歳)、石井邦生九段(72歳)をはじめ、大盤解説会の解説者や聞き手らが参加しました。棋士からは明日の対局への意気込みを表明し、対局前から熱気に包まれていました。

当日、大盤解説会会場には、対局をひと目見ようと集まった来場者は約200人。昨年に引き続き、マスターズカップ王者である小林覚が連覇を成し遂げるかの大事な対局ともあって、詰めかけた来場者は食い入るように大盤解説を見詰め、時折、感嘆の声を上げていました。
また会場では、来場者も参加できる対局の場が用意されました。対局の場には、解説者である後藤 俊午九段、山田規三生九段、山本賢太郎五段、聞き手である万波奈穂三段、種村小百合二段が参加し、来場者に碁を教えながら、お互いに真剣な時間を楽しんでいました。滅多とないプロの棋士との対局に、体験した来場者は興奮冷めやらぬ様子が見られました。

準決勝の勝敗は、小林覚マスターズカップ王者と二十五世本因坊治勲が勝利し、決勝戦に進みます。決勝戦は7月12日(土)に行われます。

<対戦結果>
◆準決勝1     
黒:小林 覚マスターズカップ王者   
白:小林 光一名誉棋聖・名誉名人・名誉碁聖
勝者:小林 覚マスターズカップ王者 209手完、黒番中押し勝ち
◆準決勝2     
黒:二十五世本因坊治勲            
白:石井 邦生 九段
勝者:二十五世本因坊治勲 157手完、黒番中押し勝ち

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