WOOD JOB！ ～神去なあなあ日常～

 

 

 

映画のワンシーン

 

 

本作品は、数々の大ヒット映画を手掛けた矢口監督の最新作で、直木賞作家・三浦しをんのベストセラー小説「神去なあなあ日常」を原作に矢口監督自身が脚本を手掛けています。主人公である高校を卒業したばかりの18歳のチャランポランな若者「平野勇気」が、ひょんなことから生まれ育った都会から、携帯も繋がらない、コンビニもない、山奥の村で林業に従事するというストーリーです。危険と隣り合わせ、かつ超重労働の仕事ですが、気の強い美人に恋をしたり、変わり者だらけの村の住人たちを好きになったり、山中で不思議な体験をしたり、自然と向き合いながら、100年先を見据えた”気の長～い”林業という仕事に魅せられていきます。

 

ロケは三重県中西部の山中を中心に行われました。劇中では、鹿やら蛇やら虫がやたらでてくる設定となっていますが、実際にも虫が多く発生する環境でした。主人公はあまり虫を見たことのない都会っ子という設定であるため、虫を嫌がり、「スキンベープ」を吹きかけるシーンが印象的に登場します。そのほか、「蚊とり線香 本練り」など殺虫剤・駆除剤も撮影シーンの中で用いられています。また撮影現場では、出演者やスタッフが虫を避けるため、映画での登場シーン以外でも「スキンベープ」を使用したり、「どこでもベープNo.1 未来セット」を装着したりしていたとのことです。ロケ現場や俳優の支度場には常に「ハチ激取れ」が取り付けられていて、ロケ現場には「フマキラーAダブルジェット」「ハチ・アブ・ウルトラジェット」「アリ・ムカデ粉剤」などが常備されていました。

 

 

 

【タイアップCM】