CM好感度調査「BRAND OF THE YEAR 2013」にて「CM好感度TOP1000銘柄」にランクイン、さらに「売上に貢献したCM展開」としても選出されました。
フマキラー株式会社（本社：東京都千代田区、社長：大下一明）は、2013年12月12日（木）に行われたBRAND OF THE YEAR 2013（主催：CM 総合研究所／CM DATABANK）にて、TV-CMゴキブリ凍止ジェット『雪女』篇が「CM好感度TOP1000銘柄」にランクインし、さらに「売上に貢献したCM展開」として選出されました。
本アワードは、2012年11月度から2013年10月度にCMオンエアした商品・サービス全1,939社8,112銘柄16,829作品を対象に審査され、CM好感度として1,000銘柄選ばれ、その中から、さらに優れたCM展開を実施して売り上げに結びついた作品として今年は168銘柄が選出されました。今年のCM好感度は、震災前の水準へと回復傾向をみせ、好感要因としては、 “商品の魅力が伝わった””企業の姿勢にウソがない”の2項目が上昇していることが挙げられ、消費者が商品のその裏にある企業のイメージまでをTV-CMから敏感に感じ取っている傾向が伺える基調報告がなされました。
今回受賞した「ゴキブリ凍止ジェット」のCMは、マイナス75℃の超冷気でゴキブリを瞬時に冷却し動きを止める、という商品特長を、実際に少林寺拳法を学んでいる役者さんを起用して、商品のパワフル感と切れの良さをユーモラスに表現した作品です。
株式会社博報堂 CMプランナー 蜷川 耕士氏今回のＣＭは、なかなか大人しく座っていてくれないパグ犬や、撮影途中に深い眠りについてしまう赤ちゃんなど、不確定な要素が多い撮影でした。雪女が噴射する冷気が凝っていて、撮影現場で実際に煙を噴射し、さらに編集でＣＧを足す、という迫力の映像処理をしています。誰も見たことがない雪女を映像化するのは、難しくもあり楽しい挑戦でした。13年4月からの発売以降、好評のゴキブリ凍止ジェットですが、この躍進の一助を担わせていただけて、ありがたく思っています。
CMをみた消費者の方々からは、商品名を教えて欲しいとのお問い合わせや、今までの殺虫剤（エアゾール）は、やはり息耐える時、悶えていて苦しそうで辛かったが、ゴキブリ凍止ジェットは一瞬で息絶えるようで、しかも毒を吸う苦しみもないように感じて、ほんの少しだけ私も気持ちが楽になった、何より殺虫剤でないので、思い切り使えるのがいい、大事な愛犬にも優しいし、本当にありがたい！、 会社や友人に雪女さんのことを熱弁すると、たまにうるさいと笑われますが、それでも私はその凄さをひとりでも多くの方に知って欲しくて話をしています、雪女さんにお礼を申し上げたい、などといった意見が寄せられています。
フマキラー株式会社 マーケティング部 エリアマネージャー 川嶋 一記 CMがオンエアされた早々から、店頭でも話題のCMとなっていました。インパクトあるCMは、売上にもインパクトを与え、当社として今年貢献した商品のひとつとなりました。”瞬時に冷却して動きを止める”という商品特徴にこだわり、その特徴を誰が見てもイメージできる”雪女”で表現したことで、消費者にダイレクトなメッセージをお届けできた結果ではないかと思います。
ゴキブリ凍止ジェットは、2013年5月度から8月度までの4ヵ月の間にCMを展開し、初年度で出荷本数80万本、またゴキブリ用エアゾールのカテゴリーでは、市場の前年比が99.5％に対して、本商品では272％と市場を大きく上回りました。
＜ご参考＞
◆CMストーリー
フマキラー ゴキブリ凍止ジェット『雪女』篇（15秒）
ゴキブリ対策の召使として雇われている『雪女』がいる裕福な家族。家族で楽しく団欒をしているところ、「ゴキブリー!!」と母親が叫ぶと同時に「雪女！」と呼びつけられた『雪女』。「はい」と淡々と返事をしながら駆けつけ、ゴキブリを目にした途端に形相が変わり口から超冷気を吐き出して、ゴキブリを瞬間に凍止させます。『雪女』が吐く冷気と同様の威力を放つ「ゴキブリ凍止ジェット」が登場！『雪女』を雇えないご家庭では、「ゴキブリ凍止ジェット」を使ってゴキブリを退治。殺虫成分ゼロでニオイもなく、床もベタつかないから、ペットや小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使えます。「ゴキブリ凍止ジェット」の登場で出番をなくした『雪女』がいじけて流した涙は、氷柱になります。
◆フマキラー ゴキブリ凍止ジェット『雪女』篇
