2013.07.01

特定外来生物「アルゼンチンアリ」根絶のための防除試験において 99%以上の防除効率を達成!

大田区内において、特定外来生物「アルゼンチンアリ」根絶のための防除試験を環境省、独立行政法人国立環境研究所とフマキラーが共同で実施。
99%以上の防除効率を達成しました。

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、2010年から3年間、東京都大田区内において、環境省、独立行政法人国立環境研究所と連携し、特定外来生物である「アルゼンチンアリ(南米産)」を根絶する目標に向けて防除試験を実施し、99%以上の防除効率を達成。世界的にも外来種としての本種の根絶に成功した例はほとんどない中で、今回の試験により、根絶に向けた防除手法が確立される可能性が示される結果となっています。

本プロジェクトへの参加は、1993年7月、当社の開発本部が国内で初めて、特定外来生物である「アルゼンチンアリ(南米産)」を広島県廿日市市住吉の住宅地で発見したことで、当初から自治体と協働して防除活動や啓蒙活動を行ってきた実績や豊富な知見があることからご協力に至りました。

東京都大田区内における防除試験の内容やその成果についての発表資料は、7月11日発表の関東地方環境事務所のホームページ内の報道発表資料をご覧ください。
掲載タイトル:
<その他>報道発表:お知らせ:特定外来生物アルゼンチンアリの防除手法開発及びその成果について
ホームページ:http://kanto.env.go.jp/pre_2013/0711a.html

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