2011.11.10

『第8回 虫や植物とふれあうコンテスト』 、大賞作品が決定!

厳選なる審査の結果、応募総数 4,863作品の中から、フマキラー大賞が決定しました!

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、今年で8回目となる『フマキラー 虫や植物とふれあうコンテスト』の審査会を2011年11月9日(水)に文化放送にて開催いたしました。今年の応募総数は、過去最大となる4,863作品となりました。厳選なる審査のもと大賞が決定いたしましたので、ご報告いたします。

<『虫や植物とふれあうコンテスト』開催概要>
テーマ:”虫や植物を題材にした自由な創作”を大募集
①実験と研究部門 ②作文部門 ③音楽部門 ④絵画部門〔NEW〕⑤工作部門〔NEW〕
⑥緑のカーテン部門(個人・団体)  *〔NEW〕は今年初の部門となります。
募集対象:全国の小学生
応募総数:4,863通
賞品:「フマキラー大賞」 5名・・・賞状および副賞(フマキラー広島工場見学にご招待)
「緑のカーテン賞」(団体賞)5団体・・・賞状および副賞(学校まるごと虫対策セット、園芸お楽しみセット)
「フマキッズ賞」(部門賞) 6部門あわせて計30名・・・賞状および副賞
「参加賞」・・・応募者全員(昆虫ペーパークラフト)
応募方法:作品を郵送
審査員:
・国吉 純(カダンアドバイザー)
・永島 敏行(”カダン”イメージキャラクター 俳優)
・坂田 明(サックス・クラリネット奏者)
・崎野 隆一郎(ハローウッズの森プロデューサー)
・本山 賢司(イラストレーター、エッセイスト、小説家)
・水野 政雄(造形作家)
・大下 一明 (フマキラー株式会社 代表取締役社長)     
・服部 篤彦(フマキラー株式会社 開発研究部 副主任研究員) 

虫や植物とふれあうコンテスト結果発表
【フマキラー大賞(実験と研究部門)】 
「京野菜を守れ いただくぜ軍団VSおばあちゃん助けたい」
立命館小学校 中野拓哉くん 小学校4年生
<受賞理由>
実際に行かなくてもおばあちゃんが愛情いっぱいに育てている菜園であることが手に取るようにわかりました。そして拓哉くんが、この菜園を通して、いろんな発見をし、また不思議に思ったことをお父さんやおばあちゃんなどといった、まわりの人に聞きながら解決していくような、野菜と一緒に育っていっていることが非常に感じ取れました。今4年生ですが、これからも成長していく中で、この畑を通じて発見をし、学んでいけることができる畑なんだな、と感じたことから大賞に選びました。(コメント:国吉純)

「あさがおの観察日記」
今治市立日高小学校 宇高萌子ちゃん 小学校4年生
<受賞理由>
毎日の観察だけでなく、不思議に感じたことや疑問に思ったことを細かくデータにとっており、これを一冊読むとアサガオのことがすべてわかる! さらにアサガオへの愛が感じられたことから大賞に選びました。(コメント:服部篤彦)

【フマキラー大賞(作文部門・音楽部門)】
「僕はユスリカ」
日下部小学校 小平守莉くん 小学校5年生
<受賞理由>
自分をユスリカに見立て、しっかりとした物語となっていて大変素晴らしい!ユスリカと蚊の違いを盛り込み、益虫についてしっかりと学べた作品であることから、大賞に選びました。(コメント:坂田明)

【フマキラー大賞(絵画部門)】   
「おおさまバッタ」
赤穂市立赤穂小学校 たかもりしゅんすけくん 小学校1年生 
<受賞理由>
今年は応募数が多く苦戦しました。最後までヘラクレスカブトムシやクワガタといった力強い作品が残りましたが、この作品はやさしい絵で、緑がとてもきれいに発色されています。その上に網を持った子どもたちが乗っている楽しさが今回のコンテストのテーマである”ふれあい”を実によく表現している作品であることから大賞に選びました。
(コメント:本山賢司)
子どもの発想の楽しさ、夢を復活させる絵だと思います。虫の背中に子どもが乗っているふれあいや大胆さに夢を感じることと、色の使い方が美しいです。作者のこれから大きく育ってくれるだろうことを感じて大賞に選びました。
(コメント:崎野隆一郎)

【フマキラー大賞(工作部門)】   
「ヤゴからトンボ」
茨城県つくば市立桜南小学校 根本力くん 小学校4年生
<受賞理由>
コンテストのテーマに非常に合っていました。ヤゴが羽化してトンボになっているところをよく観察していることがうかがえます。ヤゴの抜け殻を一所懸命に集めて、自然の材料と造形の工夫があったことから大賞に選びました。
(コメント:本山賢司)

【緑のカーテン部門】   
「緑のカーテンはやく立っているのか?」
町田市立小山小学校 わたなべさくらちゃん 小学校2年生
<受賞理由>
4種類のつる性の植物・野菜を比較し、効果を細かく観察した結果、緑のカーテンは役に立っていることがわかった、という点が、小学2年生ながらも、観察眼を持って根気強く観察していることから大賞に選びました。(コメント:永島敏行)

6部門の賞以外にも審査会の会場となりました文化放送から文化放送特別賞が贈られ、さらに審査会当日には、大下一明の発案により急遽「努力賞」が設けられました。

〔努力賞〕
「とうもろこしについて」
福岡県小郡市立東野小学校 齊藤萌々ちゃん 小学校4年生
<受賞理由>
おじいちゃんからもらった野菜を受け取ったお母さんが「トウモロコシのヒゲと実は同じ数だけあるんだって!」の一言からからスタートした研究な訳ですが、たったこの一言で、調べようと思ったこと、また実際に一粒一粒取り出して貼りつけていく作業をにここまでやり遂げたところに感動をし、努力賞の授与となりました。(コメント:大下一明)

〔文化放送特別賞〕
「虫将棋」
埼玉県草加市立花栗小学校 松井健太郎くん 小学校6年生
<受賞理由>
虫の性格を生かし、将棋とリンクしているところに感動しました。クリエイティブの世界でも大切なアイデアの斬新さから文化放送特別賞に選びました。

残念ながら賞にはもれてしまいましたが、受賞作品の他にも、虫をテーマとした新聞や石を使った作品、繭を使った貼り絵や男の子が作った花のカフェなど、数多くの作品が寄せられました。

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