2007.11.17

フマキラー協賛 『恋する彼女、西へ。』2007年11月17日(土)から広島・シネツイン1にて先行公開

フマキラー協賛!広島初のロマンス映画 『恋する彼女、西へ。』
2007年11月17日(土)から広島・シネツイン1にて先行公開!
来春、東京ほか全国順次公開!

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、広島を舞台にした映画『恋する彼女、西へ。』に協賛をし、公開が決定しましたので、ご案内いたします。
来春、東京ほか全国順次公開決定に先駆け、2007年11月17日(土)から広島・ツネツイン1(中区本通)にて先行公開となります。広島会場では、入場者先着2,000名様に会場入口にて『お楽しみ袋』をお渡しします。広島にゆかりのある出資企業のサンプル詰合せです。どうぞお楽しみに!
 
広島が舞台となる映画といえば、歴史的に重いテーマを扱った作品ばかりでした。そういったイメージではなく、広島を舞台にした素敵なラブストーリーが見たい!そんな思いから誕生した作品です。
脚本は、来年のNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本家として、まさに今が旬な田渕久美子さん。主演は演技派として定評のある「半落ち」の鶴田真由さん、「嗤う伊右衛門」の池内博之さんです。共演も芸達者な脇役でかためています。ガイドブックには載らない地元人しかわからない場所や、広島ゆかりの出資企業の商品が様々な場面で出てくるなど、”えっこんな場面で!””何、面白い!”と背景も楽しんでいただけます。
さて、あなたは、いくつ見つけられるでしょう?四季折々の広島平和記念公園、本通商店街、広島市民球場など、全編に渡り美しい広島の風景が随所に織り込まれています。ぜひ、劇場で『あなたの広島』を見つけてください。
劇中、フマキラーの商品&看板などが、さまざまな重要な場面で露出しています!
ほんの一例をご紹介いたします。
①「アルコール除菌ティシュ」…響子のオフィスシーン。
②「ベープリキッド」…響子の自宅シーン。
③「どこでもベープNo.1NEO」…平和記念公園にて、原爆を説明している女性に注目。
④「フマキラーA」の看板 …谷田貝が過去に戻るために乗る広島電鉄の社内広告。
 
■フマキラー会社概要
フマキラーは、1890年(明治23年)に、現在の広島市安佐南区祇園にて薬種商として創業。当時の社名は、大下回春堂でした。1920年(大正9年)には、世界初の専売特許殺虫剤「強力フマキラー液」の開発販売で大ヒットとなり、社名も「フマキラー」に変更になりました。その後も、世界初の電気蚊取り「ベープ」開発や、世界初の電池式虫よけ「どこでもベープ」に、園芸用品「カダンシリーズ」や、花粉対策クリーム「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」や「アルコール除菌キッチンクリーナー」など様々な分野で”クオリティにこだわった物作り”を追求。害虫から私たちの生活を守ること…これが、私達フマキラーの変わらぬ使命です。
ホームページ:http://www.fumakilla.co.jp
 
◆概要
作品タイトル:『恋する彼女、西へ。』
上映スケジュール:2007年11月17日(土)、広島・シネツイン1にて先行公開決定。
    来春、東京ほか全国順次公開決定!!
監督:酒井信行
原作・脚本:田渕久美子
出演:鶴田真由、池内博之、かとうかず子、辰巳琢郎、山口馬木也、徳井 優、小林正寛、金田龍之介、小林桂樹
製作:『恋する彼女、西へ。』製作委員会(株式会社C.A.L,株式会社TBSサービス)、
『恋する彼女、西へ。』広島製作委員会(株式会社アンデルセン、オタフクソース株式会社、カルビー株式会社中四国カンパニー、株式会社ハー・ストーリィ、フマキラー株式会社、株式会社フレスタ、丸徳海苔株式会社、株式会社メイツ中国)五十音順
応援:広島でロマンス映画を成功させる会
制作協力:松竹京都映画株式会社
 
◆WEB
公式ネットURL:『恋する彼女、西へ。』 http://koi-nishi.jp/top.html
*応援ブログもあります。
 
◆あらすじ
東京の不動産建築設計会社で働く33歳のキャリアウーマン、杉本響子(鶴田真由)は、失恋ドつぼ中で仕事も絶不調。そんな時に、後輩男性社員の仕事の尻拭いで、広島に行くことになる。8月の広島、照りつける日差しの下で、響子は突然、男に話しかけられる。
「ここはどこですか…?」
白い海軍服を着た短髪の若い男、彼の名は矢田貝亨(池内博之)といった。現代と不釣り合いな彼に関わりを持ちたくないと思っていた響子だったが、トラブルに見舞われた矢田貝に関わるうちに、彼が60年前の昭和20年8月3日からタイムスリップをして現代に突然現れた人間であることを知る。
 
半信半疑の響子だったが、彼の言っていることが本当だとわかっていくうちに、次第に彼のことが気になっていく。響子の口から歴史の事実を聞きながらも、過去へ戻ろうとする矢田貝。響子はいつしか彼に愛を感じ始め、過去へ帰ることができる方法がわかった時、二人は意識し始める。お互いの運命を変えられないジレンマに悩みながらも、二人が出した決断とは…。
 
◆映画ができるまで<映画誕生エピソード>
【はじまりは…】
この映画は、2004年4月に、広島の企画会社ハー・ストーリィ主催イベントのゲストで訪れた脚本家田渕久美子さんが、広島の街に魅せられて、「この街でラブストーリーを描きたい」と壇上で発したことから始まります。来年のNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本家として、今、旬の田渕さんが、多忙な中、何度も広島を訪れ、「今の女性に、この広島を等身大に伝えたい」と書き下ろしました。
 
【映画製作スタート!】 
田渕さんの思いを聞いた東京の製作会社が、ハー・ストーリィに地元支援を依頼。代表の日野佳恵子氏の呼びかけで、【広島でロマンス映画を成功させる会】という約20名のボランティアグループが立ち上がりました。メンバーは、地元新聞、マスコミ、映画関係者など広島を愛する人たちです。何度かの討議の後、「広島の魅力を県外の人たちに伝えたい」という思いで一致しました。 
 
【地方企業の共同出資で映画完成!】
せっかく広島を舞台に、広島の魅力を伝える映画を創るなら、広島にゆかりのある企業にも応援をお願いしよう…と、出資企業を募りました。呼びかけに応えた企業は、アンデルセン、オタフクソース、カルビー、フマキラー、フレスタ、丸徳海苔、メイツ中国、ハー・ストーリィ。最終的には、製作会社の東京資本と合わせて、約1億円が集まりました。映画のシーンには、出資企業の商品がいろんな場面に出てきます。探してみるのも、もうひとつの楽しみ方です。
 
<執筆にあたって~脚本家・田渕久美子氏~>
広島の印象は、まずなによりも、その明るさに驚いた。あれだけの悲劇を体験していればこその明るさ、やさしさなのだと気がついた。そしてまた、広島は世界の眼が直接向いている街。もしかしたら東京よりも――。だからこそ、やらなければばらないこと、伝えることの意味を感じる。60年前に起きた出来事の悲劇性だけでなく、今の広島の持つ明るさに垣間見られる、人間の強さ、可能性を描ければ、と思う。
 
※マスコミ試写会が開催されました!
主人公の揺れ動く気持ちや、切ない気持ちに何度もうるうるしたり…。時代が違うだけで、考え方や感じ方が違うことに、大切にする基準が違うことに気づかされると同時に、変わらない部分もあることに気づかされます。だからこそ、時代を、時間を超えるこの物語に共感するだと思います。

NEWS一覧に戻る