2016.01.19

水たまりにまくだけで蚊の発生を防ぐ『フマキラー ボウフラ退治』新登場!

自治体や害虫駆除専門の会社が使用する薬剤を一般向けに製品化!
≪第2類医薬品≫
2016年3月1日(火)からメーカー出荷、3月中旬から全国の店頭で順次発売

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『フマキラー ボウフラ退治』
内容:50g、計量スプーン1個
 
フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大下一明)は、たまった水にまくだけで蚊の幼虫(ボウフラ)を駆除できる粒剤タイプの発生予防剤『フマキラー ボウフラ退治』を2016年3月1日(火)より出荷し、同月中旬より順次全国の店頭で発売します。販売チャネルは、ドラッグストア、ホームセンター、スーパーなどです。

2000年以前の日本では、発生した時に害虫を駆除するという対処法が主でしたが、2000年以降、害虫への嫌悪感・抵抗感が強くなり、「害虫そのものを見たくない」「家の中に入ってくるのが嫌だ」という人が増え、害虫を寄せつけない忌避剤が注目されるようになり、害虫そのものの発生を予防するという根本的な解決法が求められるようになってきました。各自治体も、感染症媒介蚊対策に乗り出し、蚊の幼虫であるボウフラの駆除を行ったり、地域住民向けに対策に関する情報発信を積極的に行ったりしています。

一方、消費者から「自分でボウフラを駆除したいのですが、発生予防剤はどこで買えますか」など弊社に多くのお問い合わせがありました。そうしたご要望に応えるため、業務用に薬剤を製造、販売しているノウハウをもとに、消費者が簡単に、そして安全に使える商品として一般向けの駆除剤を製品化しました。

本商品の有効成分として配合した昆虫成長阻害剤(IGR)の一種、ピリプロキシフェンは、ボウフラが成虫(蚊)になるのを阻害します。この薬剤は、自治体や害虫駆除専門の会社でも使用されており、その効果が実証されています。

ボウフラの生息しやすい場所である雨水ます、排水溝、植木鉢の受け皿、水鉢、お墓の花立てなど、少量でも水が溜まりやすい箇所に適量散布すると、速効性はありませんが、薬剤が沈降し、底面に残留、蚊の発生源に直接作用するため、徐々に確実な効果を発揮します。
有効成分のピリプロキシフェンは、昆虫特有の脱皮に作用する薬剤なので、人体への影響はなく、犬、猫、ウサギ、サルなど哺乳類に対しても安全性が高いことを確認しています。

【商品の特長】
①水がたまったところに入れるだけ!
備え付けの計量スプーンで計って散布する粒剤タイプです。使用量の目安は、1立方メートルあたり10g。雨水枡など大水域には、20リットルに対して0.2g(大さじすりきり1杯)、植木鉢の受け皿など小水域には、1リットルに対して0.01g (小さじすりきり1杯)です。

②ハエの幼虫(ウジ)にも使える!
使用量の目安は、1平方メートルあたり20gです。

③約1ヵ月間効果が持続!
粒剤が水の底に留まり、徐々に薬剤が溶け出します。

④人や魚への安全性が高い!

【分類】
第2類医薬品

【有効成分】
ピリプロキシフェン

【効能・効果】
蚊の幼虫(ボウフラ)、ハエの幼虫(ウジ)の防除

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