トマト
サラダには必ず(かならず)はいっているまっかなトマト。いちねんじゅう野菜うりばにならんでいるけれど、トマトはほんとうは夏の野菜です。夏の太陽をたっぷりあびて育ったトマトは、とてもあまくておいしいですね。ミニトマトなら、畑がなくても鉢(はち)でもプランターでも育てるのはいがいにかんたん。みんなで育てて、もぎたての野菜を食べてみましょう!


トマトをそだてよう
園芸店へ行って苗(なえ)をえらびましょう
トマトには大玉のトマトとミニトマトがあるけれど、ミニトマトのほうが育てるのがかんたん。いずれも苗(なえ)を買ってうえます。うまく育てるには、まずいい苗(なえ)をえらぶことがだいじです。土がたくさんはいったポットで育てられた、しっかりした茎(くき)がまっすぐ上にのびた苗(なえ)をえらびましょう。葉はみどり色がこいものをえらび、葉がいたんでいたり、虫くいのあるものはさけましょう。

苗(なえ)を植えましょう
鉢(はち)やプランターは苗(なえ)の入っているポットより2倍(ばい)以上(いじょう)はふかさやはばのあるものがいいですね。これからトマトのお家になるだいじなところなので、しっかりとしたこわれないものをえらんであげましょう。うえる前に苗(なえ)に水をやり十分(じゅうぶん)にしめらせておきます。ポットから苗(なえ)をぬくときは、ポットのおしり(下)のほうをおしてやると、かんたんにぬけます。じゅんびしておいたプランターに土を入れておき、根をくずさないように植えましょう。苗(なえ)が土からとびでたり、うまりすぎないように。まわりに土をしっかりいれて、水が鉢(はち)のそこのあなから、ながれるくらいたっぷりあたえて、日のあたるところにおきましょう。

水をあげましょう
じょうずにそだてるには、水やりはとてもだいじなしごとです。土の表面(ひょうめん)がかわいて白っぽくなってませんか? トマトの葉っぱが下にだらーりとさがってきてませんか? 土と、トマトをよくかんさつして水がほしそうだな・・・・・と思ったら、たっぷり水をあげましょう。お昼ころのなまあったかいお水より、朝いちばんのつめたい水をあげたほうがトマトがよろこんでいるようです。土の中がいつもしめっていると、根がこきゅうできなくなってしまいます。じゅうぶんにかわいてから、たっぷりお水をあげると、おいしそうにごくごくっと根から水をのみますよ。
「芽(め)かき」をしましょう
トマトはせいちょうすると、葉のつけ根からあたらしい芽(め)がどんどんでてきます。その芽(め)をそのままにしておくと・・・・・茎(くき)がうねうねして、しげりすぎると、むだな養分(ようぶん)をつかってしまうだけでなく、こみ合って太陽があたるのがたりなかったり、風とおしがわるくなったりします。やっぱり植物もまっすぐしせいよく育てた方が、えいようがすみずみまでいきとどき、よりおいしいトマトができます。そのためには、1本まっすぐのびるよう、よぶんなわき芽(め)をとらなければなりません。

「支柱(しちゅう)」をたてましょう
芽(め)かきをしたら、せいちょうした苗(なえ)がたおれないように「支柱(しちゅう)」をたてます。ところどころをひもで8の字にゆったりとしばって固定(こてい)します。

肥料(ひりょう)をあげましょう
トマトの花がさきました。花のあとにトマトの実ができます。実がふくらんで大きくなってきたら、肥料(ひりょう)をあげます。
芯(しん)をとめます
ほおっておくと、どんどん大きくせいちょうしてしまうので、自分のせのたかさくらいまでのびたら上へのびないようにてっぺんをハサミできってください。

収穫(しゅうかく)です!
トマトが赤くなるには温度(おんど)がひつようです。日あたりがいいと色づきがよくなり、あまみもまします。トマトがしっかり赤くなったら、さあ、収穫(しゅうかく)です。


トマトについて
トマトはどこからきたの?
トマトの原産地(げんさんち)は、ペルーやエクアドルなどの中南米(ちゅうなんべい)。太陽の光がさんさんとふりそそぐ、赤道(せきどう)ちょっかの、かんそうした高冷地(こうれいち)です。だから太陽とかんそうしたところが大すき。
トマトの赤い色はβ(べーた)-カロチンとリコピンによるものです。また、真っ赤にじゅくしたものほどビタミンCをおおくふくみます。ビタミンB、ミネラルなどもたくさんふくむので、トマトはけんこうにとてもいい野菜です。かわやタネにもえいようがあるので、ぜんぶたべましょうね。