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むしのすみかしらべ
研究したい虫が近くにいたり、研究したい虫のいる場所に行く予定がある人は、虫のすみかを調べてみよう。こわくて虫にさわれない人だって、この形なら、だいじょうぶ。でも、虫のすみか調べにも、いろいろなほうほうがあるから、よく考えて、自分にぴったりなテーマで研究を進めよう。
虫はかせ
テーマ1:いろいろな場所で、調べてみよう!
町の中、田んぼや畑、草はら、野山、水べ、海べなど
夏休みにいろいろな場所に行く予定がある人は、このテーマがおすすめ。町の中、田んぼや畑、草はら、野山、水べ、海べなど、場所のちがいで、そこにすむ虫のしゅるいがどのようにかわるのかを調べてみよう。でも、その場所のすべてを調べるのはたいへんだから、地面を調べるのか、木を調べるのか、とんでいる虫を調べるのか、しぼりこんだほうが、わかりやすいレポートになるよ。
テーマ2:同じ場所で、天気のちがう日をくらべてみよう!
天気
同じ場所でも、天気によって、出てくる虫のしゅるいがかわったり、同じ虫でも動きがちがうことがある。たとえば、晴れの日は、活発にとんでいたチョウも、雨の日には葉のウラでひっそりと休んでいたりするからね。4本の木でかこまれた場所などのはんいと、調べる時間を決めて、そこにあらわれる虫の数を数えることがこのテーマのきほんだ。天気のほかにも、気温などをチェックしておくと、もっとくわしい研究になるよ。
テーマ3:同じ場所で、1日のへんかを調べてみよう!
朝・昼・夕方・夜
このテーマは、たった1日のかんさつでできるから、時間のない人にもおすすめだ。ただし、1日とはいっても、朝・昼・夕方・夜の4回は同じ場所に出かけたい。テーマ2と同じように、4本の木でかこまれた場所などのはんい、しらべる時間を決めて、そこにあらわれる虫の数を数えることがこのテーマのきほんだ。時間のほかにも、気温などもチェックしておこう。
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