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むしのすみかしらべ
テーマが決まったら、どのようにレポートをつくっていくか考えよう。たとえば、下のれいのように、地図づくりからはじめて、調べる場所に着いてからは、いろいろなじょうほうをメモしていく。そしてお家に帰ってから、じっくりとレポートを仕上げるのだ。絵や写真が入っていると、とってもわかりやすいレポートになるよ。
虫はかせ
すすめ方1:地図をつくろう!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
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虫のすみかへ行く前に、どんな場所にどんな虫がいるかを地図と図かんを使って調べよう。そして、調べるはんいにしぼりこんだ、自分だけの地図を作っておこう。ポイントは、北を上にして、まず道と目じるしを書きこむ。田んぼや畑、川や海、森や林などを色分けしておくと見やすくなるよ。
すすめ方2:地図に書きこむ!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
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調べる場所に着いたら、地図にさまざまなじょうほうを書いてみよう。じっさいにこん虫を発見した場所については、とくにくわしく書きこもう。たとえば、どんなしゅるいのこん虫がいたか、しがみついていた木のしゅるいや大きさ、日かげになっているかどうかなど。お家に帰っても思い出せるようにしておきたい。
すすめ方3:写真をとるか、スケッチしよう
カブトムシとチョウ
おめあてのこん虫を見つけたら、まわりのじょうきょうがわかるていどに、写真をとるか、ていねいにスケッチしてみよう。ほかのこん虫といっしょにいるところや、エサを食べているところ、「す」から出てくるところなどは、とても大切なチャンスだよ。とんでいる虫の写真をとるのはむずかしいけれど、どんどんチャレンジしてみよう。
すすめ方4:虫の数を数えてみよう!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
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お目当てのこん虫を見つけたら、どんな場所にどれくらいの数を見つけたか、メモしておくこともわすれないようにしよう。そして、どんな動き方をしていたか、どんなエサを食べていたかもたいせつなじょうほうだ。とくに、同じ場所で何度も調べる場合は、数のひかくは、とても大切なじょうほうだよ。
すすめ方5:レポートを作っていこう!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
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レポートには、まず、どんな思いで虫のすみかを調べたのかがわかる題(タイトル)がひつようだ。たとえば、「晴れている日と雨の日で出てくるこん虫はちがうのか、を調べる研究」などだ。調べた回数ごとに、場所の名前、日時、天気、気温などを書く。そして、いろいろなじょうほうを書きこんだ地図、写真やスケッチをならべる。おめあてのこん虫の数をくらべた表やグラフ、こん虫の動きやエサについての「かんさつきろく」もあると、りっぱなレポートになる。できるだけ、見やすく作ってみよう。
すすめ方6:まとめと感想を書いて仕上げよう!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
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レポートのさいごには、まとめと、虫のすみか調べを通して感じた、自分なりの感想を書いておけばかんぺきだ。まとめと感想は、たとえば、「雨の日に、チョウはじっと葉の下で雨がやむのを待っているが、セミは木のみきにしがみついて鳴いている。家にいると雨の音に消されて気づかなかったが、セミはずっと鳴いていたんだ」とか、「セミは、しゅるいによって、鳴く時間がちがう」とか、「カブトムシは、海に近い場所より、山に近い場所に多い」などという感じでよい。

レポートができたら、虫や植物とふれあうコンテストにおうぼしてみよう!
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