植物を育てるうえで、もっとも大切な作業が水やりです。初心者の場合、こまめに水をやり過ぎて、失敗してしまう傾向があるので気をつけて！ポイントを押さえたやり方で、草花を元気に育てましょう。

1. ウォータースペース(※)いっぱいに水をためます。
2. 一度、水が引くのを待ちます。
   （鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷりと）
3. 再びウォータースペースいっぱいまで入れます。これを3回ほど繰り返します。

• 土の表面が乾き、葉が少し下向き加減になってきたら上記の方法で水やりをします。
• 葉などにあまりかけないように、土に直接しっかりと水をあたえます。
• 真夏は朝、気温が上がらないうちに水やりをします。夕方少ししんなりしてきたら、軽く水やりをします。
• 秋から春にかけての水やりも、午前10時ごろまでに行うようにします。
• いつも水で湿っている状態だと、花が咲きづらくなったり、根張りが悪くなります。
  さらに、土中の酸素が欠乏して生長に支障が出たり、根腐れしやすくなるといった害も出てくるので注意しましょう。