その他の手入れ

間引きと追肥でしっかり育てる!

種から育てる場合、そのままにしておくと栄養不足になり、生育が悪くなる場合があります。きちんと間引きをし、肥料を与えて、しっかりとした苗に育てましょう。

間引き

株と株の間隔を広げて、植物に適した株間をつくるのが間引きの役割です。株間を充分に取らないと、風通しが悪くなり、病害虫発生の原因になります。

生長の遅れているもの、葉の形が悪いものなどを抜いて、生育の良い株を残します。
植物の種類によって違いますが、だいたい隣の株とふれあうくらいを目安に間隔をあけます。

指で抜いてもいいのですが、他の元気な株まで抜けてしまうことがあります。
ビンセットでそっと抜く、あるいはハサミで根元から切り取ると良いでしょう。

追肥

種まきや植え付け時に施す肥料を「元肥」、生育途中で与える肥料を「追肥」といいます。あらかじめ肥料分が配合された培養土を使う場合は、元肥の作業は必要なく、追肥の作業がメインになります。

液体肥料

肥料効果がすぐに現れるのが特徴で、水やり代わりに手軽に与えることができます。濃度が濃いと根を傷めてしまうことがあるので、濃縮タイプの場合は規定濃度をきちんと守りましょう。初心者には希釈の必要がなく、そのまま使えるタイプのものがおすすめです。

カダンバランス液肥AO
あらゆる植物用
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粒状肥料

肥料効果が長く持続するのが特徴。土の上に置くか、軽く土をかぶせておきます。最後に水やりをして、肥料分を土にしみ込ませておくことが大切です。花用には害虫予防効果があるものも便利ですよ。

カダン殺虫肥料〈錠剤〉
※花用
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