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むしのぎもんをしらべる
テーマが決まったら、どのようなレポートにしていくか考えよう。
まず、ぎもんやテーマに対する、かせつ(自分なりの答え)を用意する。そして、図書館でこん虫にかんする本を調べてみたり、インターネットでじょうほうをけんさくしてみよう。
しりょうが集まったら、どのじょうほうを組み合わせれば、わかりやすくせつめいできるか考えよう。写真や図があれば、よりわかりやすくなる。コピーできない場合は、スケッチするなどして、ていねいなレポート作りを心がけよう。絵の大きさをそろえるなどのくふうもひつようだ。
虫はかせ
すすめ方1:ぎもんやテーマに対する、かせつ(自分なりの答え)を用意してみよう!
コオロギ
たとえば、「コオロギはなぜ鳴くの?」というぎもんに対し、何も考えずにしりょうを集めだすと、たくさんの時間と力を使わなくてはいけなくなる。そこで、たとえば、「たぶん、オスはメスを、メスはオスを、ひきつけるために鳴くのだろう」などと自分なりの答えを用意する。すると、「コオロギは、オスとメスの両方が鳴くのだろうか?」「オスとメスがカップルになるのは、いつ?」「身体のどの部分を使って鳴いているの?」と、新たなぎもんが次々と生まれてくる。それら、小さなぎもんについて、そのつど本やインターネットで調べていくと、いつしか、コオロギが鳴くことについて、一本すじの通ったりかいをすることとなる。そうなれば、レポートはかんせいしたようなものなのだ。
すすめ方2:しりょうをそろえながら、じゅんじょよくレポートを作っていこう。
レポートの全体てきなつくりは、たとえば、「テーマ(ぎもん) → かせつ → 調べた事(1) → 調べたこと(2) → とりあえずのけつろん → ふたたび、調べたこと(3) → さいしゅうてきなけつろん → 感想」 のじゅんばんでこうせいしていくといいだろう。なお、「調べたこと」 のそれぞれについては、「いつ、どこで、だれに、なにを聞いたか」 などがわかるような文章と、写真や絵などのしりょうをそえておきたい。ぎもんに感じたことは、次から次へと調べてみよう。こんらんして、どうまとめていいのかわからなくなったら、ほご者の方や先生に相談してみよう。
レポートの全体てきなつくりは、たとえば、「テーマ(ぎもん) → かせつ → 調べた事(1) → 調べたこと(2) → とりあえずのけつろん → ふたたび、調べたこと(3) → さいしゅうてきなけつろん → 感想」 のじゅんばんでこうせいしていくといいだろう。なお、「調べたこと」 のそれぞれについては、「いつ、どこで、だれに、なにを聞いたか」 などがわかるような文章と、写真や絵などのしりょうをそえておきたい。ぎもんに感じたことは、次から次へと調べてみよう。こんらんして、どうまとめていいのかわからなくなったら、ほご者の方や先生に相談してみよう。
すすめ方3:まとめと感想を書いて仕上げよう!
※クリックすると 大きくひょうじするよ
※クリックすると  大きくひょうじするよ
レポートのさいごには、まとめと、虫のぎもん調べを通して感じた、自分なりの感想を書いておけばかんぺきだ。まとめは、たとえば、「コオロギはなぜ鳴くかについて、"オスはメスを、メスはオスをひきつけるために鳴く"というかせつを立ててちょうさした。図書館とインターネットを使い、わかったことは、"コオロギは、○○○○○○○○○○○ために鳴くということ。しかもメスは○○○○である。コオロギは、○○○○の期間、からだの○○○○○○の部分を使って、○○間かくで、○○分くらい鳴きつづける。そのときのエネルギーは○○○○"と思われる」など。感想は、「いつも何気なく聞いていた虫の音にもすべて意味があり、きれいな音からは想ぞうもつかないほどのたたかいがあることを知った。生き物は小さくてもすごいな思った」など、ちょうさを通して感じたことを、すなおに表してみよう。

レポートができたら、虫や植物とふれあうコンテストにおうぼしてみよう!
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